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    「遊びは鉄道で」…GW前に運送事業者の本音

    2009年4月17日

     
     
     

     大型連休が近づいてきたが、今年の帰省・行楽シーンで頭を悩ましそうなのが移動手段。高速道路の「1000円ポッキリ」に加え、新幹線までが「乗り放題パス」を売り出したからだ。


     例えば、兵庫県から鹿児島県までマイカーを使えば、全線高速でも料金は往復で2000円。以前は片道で1万6800円かかっていたことを考えれば驚異的な安さだ。
     一方、JR西日本が8日から売り出したフリーパス。2日と3日間用があるが、3日間の場合だと、5月8日から6月29日の期間中に1万6000円で新幹線の自由席や特急などが乗り放題となる。
     世間がゴールデンウイークに浮かれる期間中も走り続ける営業ナンバーのトラックの立場で言えば、「遊びに出掛けるみなさんは、ぜひ鉄道で」。高速料金の大型割引が始まり、機器購入の補助金もあってETCが爆発的に普及。インターの出入り口では、渋滞解消が狙いの1つでもあったはずのETCブースが、有人ブースよりも渋滞するという有り様だ。
     また、今回が「高速デビュー」のドライバーもいると予想すれば、「大型トラックは時速90kmまでしか出ない」といった業界の常識は浸透していなさすぎる。高速道路に不慣れな多くのマイカーが流入してくる…そんな危険シーンを常に意識した運転を心掛けたい。(長尾和仁記者)

     
     
     
     

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