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    「今ヒマ」な人を戦力に おてつだいネットワークス

    2009年5月28日

     
     
     

     「今ヒマだから働けます」、そんな新たな働き方が、労働市場に定着しつつある。派遣問題に頭を悩ませる物流関係者にとって、救いの一手ともなりそうだ。
     この新しい働き方を提案しているのが、「おてつだいネットワークス」を運営しているロケーションバリュー(砂川大CEO=写真、東京都千代田区)。「位置情報を価値に変える」コンセプトで「今、ココで、ヒマ」という人材と、労働力を求める企業を結びつける。


     現在の登録者(ワーカー)は約15万人で、うちアクティブなのは3―4割程度。学生やフリーター中心に「特に広告も打たず、クチコミで輪が広がっている」(砂川氏)という。アルバイトを募りたい企業は、作業場所の近くにいる「今ヒマモード」のワーカーに「募集通知メール」を配信。ワーカーは気に入った求人があれば携帯電話から応募できる。
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     「募集開始から最初の応募までの所要時間は平均で9分。1案件あたりの応募数は平均5.5人」。応募者の詳細(職務経験や保有資格、自己アピールなど)を見た上で、採用したい人材がいれば連絡をとり、直接雇用を行い、給料も直接支払う。砂川氏は、「当社は派遣ではなく、あくまで求人媒体の位置づけ」と強調する。
     気になるのは応募者の「質」だが、「応募時、ワーカーには『セルフスクリーニング』がかかる。つまり、自分が経験のある仕事をやりたがること。飲食店に応募してくるのは飲食店経験者だし、物流センターも同様」(同)。勤め先こそ初めてでも、「業務にはなじみのある人材がやってくることが多い」というわけだ。
     また、ネットオークションなどによく見られる「評価」システムを導入。企業がワーカーを、ワーカーが企業を5段階で評価する。「無断欠勤などで2回以上、最低評価がついたら、そのワーカーは(サイトを)利用できなくなる。結果として、企業から高い評価がつく人材が残っていく」。一方、企業側も「良い評価が集まれば、『時給が低くてもこの会社で働きたい』という人が増える。逆に『この会社では働かないほうが良い』指摘を受けた時は、理由を分析して次に生かせる」という。自社アルバイトが辞めると、どうしても「辞めた人間が悪い」と考えてしまうが、一時的なアルバイトからの客観評価は貴重だ。
     求人企業は、月額3万1500円で最大50人まで採用できる。仮に50人採用した場合、1人あたりの採用単価はわずか630円。長期採用へと移行するケースも多く、面接で採用するより、お互いを理解して契約するため定着率も高い。
     同サイトは大手引越事業者をはじめ、物流業界にも浸透を見せている。ワーカーの分布は首都圏が50%を占めるが、「地方のほうが採用の確度が高い」という傾向も。「物流は繁閑の差が激しい業界。派遣にも頼れないいま、直接雇用で柔軟性を保てる新たな労働力として、ご活用いただきたい」と同氏。
     HPは、http://www.locationvalue.com/
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