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物流ニュース
ベトナム日通 資生堂ベトナムの工場内ロジ業務を開始
2010年3月18日
日通は16日、ベトナム日本通運がベトナム南部のアマタ工業団地で2月2日に竣工した資生堂ベトナム有限責任会社の工場内ロジスティクス業務を開始したと発表。
ベトナム日通は、同社のグローバル在庫管理システム「REWARDS」を活用し、同工場の荷受けから棚付け、サンプリング入出庫、原材料の生産ラインへの投入、完成品出庫と工場での物流業務全般を行う。
今回、竣工にあわせて開始したのはテスト生産に伴う一部の業務だけだが、本格生産開始時には、約30名のベトナム日通スタッフが工場に常駐し、生産活動をサポートする。
なお、完成品はホーチミン市近郊のベトナム日通VSIP(ベトナム・シンガポール工業団地)倉庫を一時保管の拠点とし、出荷対応を行う予定。
ベトナム日通は、同工場での業務開始にあたり、日本でベトナム日通スタッフの研修を行うとともに、「REWARDS」に精通した香港日本通運のスタッフを現地に派遣するなど、ノウハウを水平展開することで、グローバルなサポート体制を整えた。
同社では、「今後も、ベトナム日通は生産拠点、消費市場として成長を続けるベトナムで、顧客の多様かつ高度なニーズに応えるため、高品質なロジスティクスサービスを一層充実させていく」としている。
◎関連リンク→ 日本通運株式会社この記事へのコメント
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