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    荷主が気にする「冷凍倉庫に発電機の有無」

    2011年9月12日

     
     
     

     「冷凍倉庫に発電設備があるかどうか、荷主も気にするようになった」と、神奈川県の運送事業者。停電時に対応できる設備があるかどうかで、荷主の評価が変わってきたのだ。


     冷凍倉庫を増設したが、発電機の設置が大変だったという。大型の発電機は手に入らず、4月から探して、やっと導入できる予定がたったのは10月だ。
     電力不足対策で節電が求められている。冷凍倉庫のある場所は震災直後、計画停電が行われた地域だ。今のところ、電力不足で停電になることはなかったが、今後も備えは欠かせないとしている。
     万一、停電で倉庫内の商品が溶けた場合に備えて、貨物保険にも入っている。しかし、問題は冷凍倉庫そのものにある。同事業者によると「庫内はコンクリートを冷やして永久凍土のようになっている。それが6、7時間も停電して温度が上がってしまうと、コンクリートにひび割れができる」というのだ。そうした事態に備えて、発電機を購入したと説明する。

     
     
     
     

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