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    積極的な経費削減でドライバーの賃金を維持

    2011年11月4日

     
     
     

     神戸市で海コンや鋼材などを輸送している事業者は、運賃の値下がりが続くことなどから、さらなる経費削減を図るため、自社でホイールとタイヤの脱着を行うなどしている。
     エアの注入についてはコンプレッサー、タイヤとホイールの脱着は専門の機械を中古で購入。タイヤ販売店も驚くような設備を整え、工賃やタイヤ購入費などの削減に努めている。さらに、タイヤのローテーションもこまめに行い、トレーラヘッドには新品のタイヤを装着し、シャシーは、ヘッドがある程度走行してからのタイヤを入れ替えるという。


     同社社長は「『タイヤ程度で』と言う経営者も多いが、トレーラや大型トラックのタイヤは高額だ。少しでも安いところで購入し、自らタイヤの脱着を行うことで、1年で大きく経費削減が図られる。数十台なら、年間で何百万円も削減されるはず。これからの厳しい時代を乗り越えるためには、自ら知識を採り入れて、ドライバーとともにタイヤや車両管理を行うことが大切」と話す。
     社長自ら脱着工事や車両に装備されている装置、荷締め機などの修理、溶接なども先頭に立って取り組んでおり、「ドライバーの賃金を下げないためにも大切なこと。自分らで出来ることは最低限行う」という。

     
     
     
     

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