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物流ニュース
埼ト協 取引環境・労働時間改善地方協議会「紙・パ」実態調査を発表
2022年6月1日
埼玉ト協(瀬山豪会長)は5月16日、第11回トラック輸送における取引環境・労働時間改善埼玉県地方協議会を開催した。
この協議会は、ロードマップに基づき、荷主、トラック運送事業者、関係団体、国交省・厚労省といった行政などに構成される協議会を中央および各都道府県に設置し、実態調査・パイロット事業・長時間労働改善ガイドラインの策定等を行うもの。
瀬山会長は冒頭のあいさつで「コロナ禍や燃油高騰の現状で、各社の対応だけでは難しい部分がある。荷主企業の協力は不可欠であり、さらには物流のあり方自体を変えていく必要になってくる」と話した。
協議会では、国交省や厚労省が取り組みの現状を説明。またNX総合研究所は、「県地方協議会における紙・パルプ輸送に関する労働時間等実態調査」の調査結果を発表した。
これは紙・パルプを取り扱う運送事業者や発着荷主に対し、ドライバーの長時間労働の発生状況や原因、賃金水準の変化、長時間労働への対策などについてアンケートを取ったもの。調査結果によると、運送事業者と発着荷主で長時間労働の発生状況の認識に乖離がみられる結果が出たという。
◎関連リンク→ 一般社団法人埼玉県トラック協会
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疑問に思う事がある 労働環境もさることながら、昨今のチップ運送業者のコンプライアンス無視の積み込み具合、積み込み側の荷主、受け入れ側の大手メーカー、高さ制限越え及び重量オーバーなど法律違反明らかなのに黙認状態
営業ナンバー車なのにトラ協や国交省、陸自は何をしておるのか疑問に思う
今後、小社の取材リポートに期待致します
水分抜いた重量で運賃計算するメーカーに聞いてください
以前Twitterにて、100万近い月収を載せてた人が居ましたけど…。
あれは何だったんでしょう?