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物流ニュース
日倉協総会 新会長に安部正一氏「業界の発展に努める」
2014年6月30日
日本倉庫協会(岡本哲郎会長)は6月12日、通常総会を開催。役員改選では、新会長に安部正一氏(住友倉庫社長)が就任した。安部氏の会長就任は3度目。
副会長は藤岡圭(三井倉庫)、笠原伸次(澁澤倉庫)、小此木歌藏(小此木)、白石好孝(東陽倉庫)の4氏が留任、松井明生(三菱倉庫)、渡邉健二(日本通運)、柴山恒晴(杉村倉庫)、本多博司(神和)の4氏が新任で選ばれた。理事長の谷山將氏は留任、常務には小笠原審氏が就任した。
安部新会長は就任会見で「倉庫業界の発展と地位向上に努めていきたい」と述べた。税制特例措置の維持確保では「倉庫業ではどうしても〝資産〟が出る。(税負担分を)解消するために保管料などを簡単に上げられるものではない」と説明。
外資による賃貸型倉庫にもふれ、「永続性ということを持ち主が考えていないように感じる。アパートを建ててから部屋を借りる人を見つけるような物流施設の営業には馴染めない」と話した。
事業計画では、東日本大震災復旧・復興対策をはじめ、物流高度化政策や環境問題などに取り組む。予算は3億7733万円。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本倉庫協会この記事へのコメント
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