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    兵庫県 4年連続でNOx基準達成を発表

    2014年8月29日

     
     
     

     兵庫県は7月31日、大気汚染を調べる県内の測定局のすべてで、2013年度の二酸化窒素濃度が環境基準を達成したと発表。窒素酸化物(NOx)の環境基準達成状況は、「自動車NOx・PM法」やディーゼル車の運行規制を定めた県の条例の施行後では、2010年度以降、4年連続で達成している。
     県内で二酸化窒素を測定する局は、主要道の沿道に設置された「自動車排出ガス測定局」(自排局)が31か所と、一般の測定局57か所がある。
     一方で、浮遊粒子用物質(SPM)の環境基準達成状況は、一般局57か所中56か所と、自排局27か所中25か所のそれぞれで達成しているものの、神戸、明石両市内の2か所の自排局と宝塚市内の一般局で非達成となっている。


     近年、大陸由来の物質として注目される微小粒子状物質(PM2.5)は、一般局24か所中2か所のみで環境基準を満たす状況で、自排局15か所は全てで非達成となった。
     自動車排ガス、ことにディーゼル車に運行規制をかけていることと環境基準の達成状況との因果関係には、発表の中では触れられていない。県は、15年度中にもディーゼル車運行規制条例を見直すことを決めている。

     
     
     
     

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