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物流ニュース
エコモ財団のエコドライブ活動コンクール 上越運送が事業部門の国交大臣賞に
2024年11月30日
交通エコロジー・モビリティ財団(岩村敬会長)は11月22日、交通エコロジー・モビリティ財団共催で2024年度エコドライブシンポジウムを開催した。
同イベントでは、優れたエコドライブ活動を実践している事業者を表彰する「2024年度エコドライブ活動コンクール」上位入賞者の表彰式が行われた。
上位入賞者は、国土交通大臣賞(事業部門)の上越運送(小関健司社長、新潟県上越市)、環境大臣賞(一般部門)の利根川産業(利根川満彦社長、東京都足立区)、審査委員長特別賞(支援ビジネス・ユニーク部門)の沖縄トヨタ自動車の燃費王~FUN TO ECO DRIVE~。
国交大臣賞(事業部門)を受賞した上越運送は、月単位で取り組み内容を立案、エコドライブをはじめとする環境保全のための体制を整えたほか、全線高速化を荷主に交渉、モーダルシフトの推進など時代に合わせた新たな取り組みを実施した。
コンクールの講評で、審査委員長の大聖泰弘氏(早稲田大学名誉教授)は「輸送事業者では、自社のエコドライブ活動を対外的にアピールすることがますます重要になり、ビジネスで欠かせない要素となっている」と説明。
そのうえで「エコドライブ活動は自社内にとどまらず、グループ企業や他の組織、さらに地域社会を対象とした対外的な取り組みへと広がりを見せている」とし、「カーボンニュートラル実現に向けた事業者の努力が今後も一層発展していくことを期待したい」と話した。
◎関連リンク→ 公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
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