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    SBSホールディングス 3PL、人材事業を拡大へ

    2015年3月15日

     
     
     

     SBSホールディングス(鎌田正彦社長、東京都墨田区)は2月18日、平成26年12月期決算説明会を開催。同グループは売り上げ1415億3500万円を計上し、前期比7.1%の増収となった。一方、営業利益は41億2300万円、経常利益は36億7200万円となり、それぞれ前期比0.4%、3.4%のマイナスとなった。営業利益がマイナスとなった理由について、M&Aにかかるコスト負担増やCD・DVD部門の業績悪化が影響したとしている。
     当期利益は、飯田橋にあった不動産の売却益が出たことで、前期比75%増の27億5000万円を計上した。
     27年度の取り組みとして、3PL事業のさらなる推進を図るため今年1月から営業組織を一新。また、来年1月に横浜杉田、同3月に埼玉所沢に物流センターを開設する予定。


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     一方、人材不足への対応へも積極的に取り組んでいくとしており、SBSロジコムの子会社としてSBSロジコム北関東、同南関東の2社を設立し、5月に業務を開始する。ドライバーを正社員として採用するとともに、現在、4割の自社比率を6割へと引き上げる。好調の人材事業は、2月に大阪・梅田営業所を開設。
     27年度の業績は売り上げ1650億円、営業利益55億円、経常利益49億円とし、当期利益38億円を見込む。
     同社では、26年度から4年間に渡る中期経営計画を策定しているが、今期の業績予想も踏まえ、4年目の平成29年には売り上げ2000億円、営業利益80億円を目指す。
    ◎関連リンク→ SBSホールディングス株式会社

     
     
     
     

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