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物流ニュース
日本3PL協会 セミナーで大須賀氏が経営手法を講演
2025年1月23日
日本3PL協会(和佐見勝会長、東京都千代田区)は12月6日、富士ソフトアキバプラザ(同)で、「トヨタ・インテリジェント・ロジスティクスセミナー」を開催した。
第一陣の特別講演では、同協会の前会長でハマキョウレックスの大須賀正孝会長が講師を務め「全員参加の経営」と題し、自身の経営経験を踏まえてのリスク管理などを説明。
一例として、物流センターを新しく立ち上げる際に考えるべきことの一つとして、万一、トラブルが発生した時に取るべき行動や処置などを事前に考えておき、いざという時には速やかに対処する準備も大事だと話した。
社員の育成に関しても、優秀な人材を採用するのではなく、優秀な社員に育てること、個人個人の能力や売り上げを見るのではなく、全体を底上げして平均能力をアップし、全体の売り上げを引き上げていくことが大切など、同氏の経営手法を明かした。
基調講演では、豊田自動織機の熊倉孝理事による「未来をつかむ! マテリアルハンドリング・システムの新たな時代へ」、PROLOG JAPANの間野隆氏による「スマート物流をインテグレート」、Quicktron Japanの蔡行順氏による「保管Picking用途の最新ソリューションご紹介」、INSOL–HIGHの磯部宗克氏による「物流自動化支援の内容と最新自動化製品のご紹介」、RENATUS ROBOTICSの堂本拓磨氏による「大規模倉庫において複数工程をワンストップ完結可能な自動倉庫(RENATUS)」の講演が行われた。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本3PL協会
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