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    ジャニス工業 衛生陶器を提供して80年

    2015年12月16日

     
     
     

     「人に優しい快適な生活環境づくりに貢献する」を経営理念に掲げているジャニス工業(山川芳範社長、愛知県常滑市)は、トイレルーム製品といった衛生陶器を提供し続けて今年、創業80周年を迎える。80周年記念行事や記念製品「マイティクリン」の発売など、100周年に向けて精力的に活動している。
     同社は国内で衛生陶器(トイレ)を生産販売している3社のうちの1社。今田顕営業推進係長(写真中央)は「我々の製品は基本的で必要な部分の性能を重視し、お客様が使いやすいものであることを追求している」と自社商品の魅力を力説する。
     実際、同社主力商品のスマートクリンシリーズは、便器本体と便座をそれぞれ独立させて部品交換を可能にし、陶器部分など寿命が長い部分をより長く使えるようにした「ロングライフ設計」や、便器のフチがなく掃除しやすい「フロントスリム設計」などを特徴としており、掃除やメンテナンスなど一般家庭で長く使われるような商品づくりを心掛けている。フロントスリム設計は、同社自ら成人女性にアンケートを行い、判明したトイレへの不満点を解消するために考えられたものだ。


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     同社では、輸送の品質にも厳しく注目している。伊藤浩志工場長(同右)は「指定した時間に事故なく約束通り着くというのは、やはり重要。仮に運賃が安い運送事業者が出てきたとしても、今まで品質を守ってくれた事業者さんから切り替えることはないだろう」と、同社の姿勢について話す。
     また、運送業界の人手不足に関して、伊藤工場長は「わが社のパート募集の時にも考えることであるが、他社から好条件の仕事が出てきているように感じる。運送事業者さんでも同じことは起こっているのでは」と分析しつつ、「我々としても、運送事業者の力なしでは事業も成り立たない。製品の軽量化などで、運送事業者さんの労力を減らせるという具合に、設計思想を新たにしなければと考えることもある」と、問題解決について考えをめぐらせている。
     同社のこれからの運送面での課題について、今田係長は「建築業界の人手不足」「コストカットへの対応」を指摘。「現在、建築業界では現場監督が現場を掛け持ちすることも珍しくない。そのため、現場に到着しても荷受け人である監督が不在ということもある」と説明する。これらを踏まえ、「今後は運送事業者との間で情報交換など連携を深めて対策していく必要性を感じている」。
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     伊藤工場長は輸送に関して、住宅街など狭い道路に対応できる事業者の必要性を訴える。「住宅に面している道路は、どことも幹線道路ほど広くない。リフォームをするようなケースだと、より狭いことが多い。リフォームの注文が増えてきているので、そうしたケースに対応できる事業者が必要になる」と、運送業界の衛生陶器事業へのさらなる対応を求めている。
    ◎関連リンク→ ジャニス工業株式会社

     
     
     
     
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