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    フタハシ技研 国内唯一の不燃ベルト「ブリッジーズベルト」

    2018年12月19日

     
     
     

    物流システムの製造・販売を行うフタハシ技研(二橋貞之社長、大阪市鶴見区)はこのほど、「ブリッジーズベルト」を開発した。国内唯一の「不燃ベルト」としてリリースされた同製品は、近年の消防法改正に対応している顧客の声から生まれた。危険物を収納する物流倉庫などで活躍する。

    同製品は地震発生時など、一斗缶やガスボンベなどの転倒防止を目的としたベルトで、不燃材として国土交通省に認定されている不燃ターポリンを使用。「不燃材質のラッシングベルトがない」「地震で危険物が転倒するのが心配だ」という声から生まれた。今年は全国的に災害が多発しており、企業防衛の意識が高まっている。

    現在、全国的に相当厳しく抜き打ち検査態勢をとる方針が取られており、設置棚(鋼製架台)などもその対象。「企業としてきちんと安全対策をしているという良い印象を与え、企業のイメージアップの一助となるのが同製品」と、二橋社長は自信を見せる。

    防災安全対策用品として、地震時に転倒し引火発火しないよう未然に防ぐためのラッシングベルトで、危険物貯蔵庫内に置く一斗缶やペール缶、ガスボンベなどを縛り、荷崩れを防ぐ。既に大手自動車部品メーカーと化学工業メーカーが採用。バックル部分でベルト同士を接続すれば、大きな荷物にも対応可能だ。

    同製品は防災安全協会から今年9月に認定を受けており、危険物倉庫内でも消防法上、問題なく使用できる。不燃材燃焼試験では、ガスバーナーで炎を当て続ける実験を三度行い、焼けたのは外側のコーティング部分のみで強度に変化は見られなかった。またガラス繊維を使用しているため、引張試験でも強度が証明された。

    二橋社長は「可燃物を取り扱う企業には、危険物施設内の棚は『構造計算書』を消防署へ提出しなければならない。設置レイアウト図面の提出も義務付けられおり、位置、形状などを勝手に変更することはできない」と説明。「消防法を考慮し、不燃材を使用したものを選定することが企業にとって重要。構造計算書の提出もサポートしている」と話した。

    不燃ベルトの規格は幅4cmで長さ5m、メーカー希望小売価格は2万円(税別)。YouTubeでは、製品を使用しての運搬テストを動画で確認できる。

    ◎関連リンク→ 株式会社フタハシ技研

     
     
     
     
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