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物流ニュース
DHLジャパン ヨーロッパ向け「DHL朝1便・正午便」を拡大
2006年5月12日
DHLジャパンは15日から、ヨーロッパ向けの配達時間保証サービス「DHL朝1便・正午便」を拡大し、これまでの「書類」に加えて「貨物」の取り扱いも「正午便」で開始する。
これまで、ヨーロッパ向けの「DHL朝1便・正午便」では、九か国で「書類」の「正午便」を、残りの13か国ではさらに「書類」の「朝1便」も提供していたが、15日より全22か国で「貨物」の「正午便」の取り扱いを開始する。
貨物の「正午便」のサービス対象国22か国は次の通り。
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、スイス、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、アイルランド、デンマーク、スウェーデン、ポルトガル、アイスランド、ポーランド、チェコ共和国、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、ノルウェー、フィンランド
貨物集荷日の翌々営業日の正午までの輸送が保証される。
「DHL朝1便・正午便」は、2003年にサービス開始となった配達時間保証サービス。通常の集荷受付締め切り時間までに同社カスタマーサービスへ電話で申込み、航空運送状に必要事項を記入するだけで、発送手続きは完了。DHL集配スタッフが指定場所まで集荷し、翌営業日あるいは翌々営業日の約束時間までに配達する。
書類の運送状況顧客がDHLウェブサイトで追跡可能で、配達完了時にはDHLから電話、EメールまたはFAXで顧客(発送人)へ報告する。また、万が一、配達が約束時間を過ぎた場合にも必ず連絡があり、原因調査結果を改めて報告。しかも、DHLの都合で配達が遅れた場合には、運送料金全額を返金する。
◎関連リンク→DHLこの記事へのコメント
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