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    近鉄エクスプレス 「フラワー・ロジスティクスシステム」を開発

    2006年5月31日

     
     
     

     近鉄エクスプレス(KWE)では、輸送途中の品質・管理が難しく傷みやすい「生花」を、海外生産地から花き市場まで、品質を保ちながら一括管理して輸送する「フラワー・ロジスティクスシステム」を開発。
     関西空港に近い同社物流施設の「KWEりんくうターミナル」内に、輸入生花専用の加工倉庫『りんくうフラワーセンター』を開設し、6月1日から本格的に輸入生花の一括管理輸送サービスを開始した。
     同フラワーセンターでの新サービスは、日本の花き卸売で業界第2位のフラワーオークションジャパン(東京都大田区)向けのサービスとして展開。将来的には関西圏での「バケット切花流通」(切花の品質を保つため、水に入った容器に入れて輸送)の拡大をめざしていくとしている。
     KWEでは、関西圏の花き卸売企業向けの輸送サービスを提供することを目的に、4月よりテスト輸送を実施していた。
    ◎関連リンク→ 

     
     

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