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猛暑が続き過酷極める運送現場…エンジン停止求める荷主
2015年8月26日
?悪魔サマー?といわれた平成22年を超す勢いの猛暑が続く今夏。クーラーをかけていても日中の車内では額に汗がにじむ有り様だ。5年前の記録的な猛暑では、熱中症に起因する死傷災害が前年の4.4倍となる非常事態となっただけに、現在の過酷な状況に心配は尽きない。高速道路のサービスエリアやコンビニで休憩していたドライバーに聞くと、かねて労働時間の問題が指摘される長距離便で影響が比較的少ない半面、市内など近距離輸送に従事するドライバーの大変さが伝わってくる。猛暑にもかかわらず「アイドリング・ストップを求める荷主、元請け事業者もいる」というから驚きだが、まだまだ続く残暑と戦う現場の声を拾った。
兵庫県内を東西に走る山陽道と中国道を南北に貫く播但連絡道・上り線の豊富PA(姫路市)。クーラーが利いた飲食コーナーで休憩していた広島ナンバーのトレーラと大型トラックの男性ドライバー二人に話し掛けると、「(日差しを考えて)駐車する際の方角は気にしているが、(猛暑だからといって)特に影響はない」と意外な答えが返ってきた。(詳しい内容は、物流ウィークリー8月24日号に掲載しております) -
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