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トラック1年、バス2年 新車の納期長期化
2015年9月18日
トラックの新車納期が長くなっており、ある運送会社社長は「9月に頼めば早くて来年の5月。ヘタをすれば1年待ちもあり得るというから事業計画が立てにくい」とこぼす。さらに深刻なのはバスで、旅客事業も手掛ける経営者によれば「新車は1年半から2年待ち。中古車も売り切れ状態だから、目の前に仕事があっても指をくわえて見るしかない」と打ち明ける。トラックの中古車市場はバスほどではないようだが、二つの運送事業でどのような現象が起きているのだろうか。
トラックに加えてバス事業も手掛ける岡山県の運送経営者は、「1台が3500万円ほどになる大型バスを3台注文したが、納車は1年半から2年待ちと聞かされている。その時点で経済情勢などが大きく変わっている可能性を考えると、大きなリスクがあることは否定できない」と話す。さらに、「あの広い展示場からバスが姿を消してしまった」と、中古のバス車両を専門に扱う業界最大手、リマニット・モータリー(岡山市南区)も現状を説明する。(詳しい内容は、物流ウィークリー9月21日号に掲載しております) -
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