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ニーズ増加見込みの遺骨配送の可不可 各社で対応に違い
2015年10月9日
市民生活に欠かせないものとなった宅配。「便利だが、再生可能なものしか運ばない」という姿勢と、「ほかの荷物の迷惑にならなければ運ぶ」という姿勢があるのはご存知だろうか。それが最も顕著に現れているのが「遺骨」で、ヤマト運輸が前者、日本郵便は後者の立場に立っている。
「遺骨の宅配」が聞かれるようになったのは、ここ10年ほどのこと。「妻を亡くしたが、自分も寝たきり状態で持っていけない」「親戚が亡くなったが、ほとんど関係を持っていない」という遺族が、宅配を使って遺骨をお寺や霊園に送るというものだ。しかし、宅配と言っても大手宅配事業者では扱っておらず、日本郵便の「ゆうパック」ということになっている。遺骨の宅配は法律上の問題はないのだろうか。国交省貨物課によると「特に問題はない」という。「遺骨を運ぶ・運ばないという判断は運送事業者にしてもらっている。今後、遺骨の配送に関する法律ができるという話も聞かない」という。(詳しい内容は、物流ウィークリー10月12日号に掲載しております) -
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