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鋼材輸送が順調に増加 東京五輪の影響で車両不足に
2016年1月7日
2020年に東京都で開催されるオリンピックに向けて、会場施設の建設や整備などが行われることになるが、建設資材などを輸送する運送事業者にとっては輸送量の増加が見込めそうだ。大阪府泉佐野市の運送A社に車両メーカーの営業マンが訪れ、新たに鋼材輸送のためのシャシーの製作を依頼していた。同社社長は「九州地方の海運会社が鋼材輸送で大阪に拠点を構え、当社が新たに輸送依頼を受けたことで鋼材用トレーラシャシーの発注を行ったところ、今年4月末の完成の見込みと言われたため、出来る限り早く仕上げて欲しいとお願いした」と顔をほころばせて語る。
同社では大阪から関東に向けての鋼材輸送が増えて現在、トレーラ3台から6台に増車。さらに大型車なども用いて東京オリンピック向けの輸送が本格化してくると見込んでおり、今でも鋼材輸送では大阪から東京まで1か月200万円程度の売り上げで、順調に事業拡大につながっているようだ。(詳しい内容は、物流ウィークリー1月1日号に掲載しております) -
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