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滋ト協「物流出前講座」で人材確保 高校へ業界アピール
2016年5月26日
トラック運送業界の喫緊の課題である人材不足。職種の多様化が進む現在、求職者の選択肢の一つに「運送業」が入り、興味を持ってもらうことが、第一歩として必要となる。しかし、小規模事業者が通常業務と同時並行で独自に着手するのは難しく、業界団体などが一体となって取り組む必要がある。そんな中、滋賀県トラック協会(田中亨会長)で昨年度から実施されている「物流出前講座」では、高校生に向け物流業界を紹介し、会員事業者が積極的に高校などへ求人票を出すことで運送業界の人材確保につなげられるように、同ト協が会員事業者の後押しをしている。
同事業を中心になって進めるのは滋ト協の経営支援委員会。委員長を務める滋賀協同物流(滋賀県栗東市)の丸山義広社長に、物流出前講座についての思いを聞いた。同ト協が昨年度から行っている「物流キャリア教育」は、県内の高等学校などの生徒を対象に物流のキャリア教育を行い、業界のイメージアップを図るもの。各支部と連携し、業界説明会や出前講座などを実施する。昨年度に3校で実施し、今年度も引き続き高卒人材の獲得に向け事業を展開している。
(詳しい内容は、物流ウィークリー5月23日号に掲載しております)関連記事
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