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    ソフト面から見た運賃設定 物流現場の生産性向上へ

    2016年10月26日

     
     
     

    1026.jpg 仮に、トラック運行にかかる原価計算の数値が丸ごと運賃として収受できるとすれば、計算機やそろばんに手を掛けない経営者はいない。しかし、そんな楽園のような、あるいは経済の仕組みとして統制経済のような話が目の黒いうちに実現できるとは誰しもが感じないわけだが、「運行三費」や車両費のようなハード面の費用とは違う、「ソフト面」に関しては、まんざらのウソともいえない空気感が醸成されつつある。それが、生産性の議論だ。



     「バナナ1ケース28円で運賃を設定している運送会社があるが、通関にかかる時間費用なども見込んでウチは40円、よそより4割以上も高くもらわないとできないと荷主に言って、きちんともらっている」。台数規模が10台そこそこの近畿地方の運送会社社長は、輸入されたバナナを国内の倉庫に移動させる際の横持ち輸送についてそう話す。通関待ちの時間で発生する費用を運賃に組み込んだ設定をしているという。

     同社長はまた、「きちんとした客は運賃のことをしっかりと考えてきている。客自身が、『待ち時間や残業などをきちんと説明してくれれば、費用の発生が分かる』と言ってくれる。ウチはほとんどがそういう客でありがたい」とも。後継の息子にも常に「残業、早出はコストに反映させることを常に言い聞かせている」とのことで、実際に夜遅く帰ってきたドライバーのタイムカードを見た息子が翌朝、「えっ、10時までかかったのか」とため息交じりに言う姿を目にするという。

    (詳しい内容は、物流ウィークリー10月24日号に掲載しております)

     
     
     
     
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