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さらにいい条件求め数日で転職していくドライバー
2016年12月8日
トラック運送業界は慢性的なドライバー不足だ。各運送会社ではドライバー確保のための取り組みを行っているが効果は望めず、ドライバー不足でも仕方ないと諦める運送会社も多い。運送会社に話を聞くと、最近はドライバーを確保しても、「合わない」という理由で1週間ほどで辞めてしまい、別の運送会社へ面接を受けに行っているという。
20年前ならドライバーが仕事に合わせていたが、最近ではドライバーの求人が多いためか、良い待遇、自分に合った配送業務を見つけては短期で転職してしまうケースが増えているのではと分析する運送会社も多い。大阪市に本社を構え、2トン、3トン平車で近畿圏内の配送を行う運送会社A社では、「当社は完全週休2日制で、ドライバーの平均年齢は30歳と、ほかの運送会社に比べると年齢層は若い。1か月の稼働日数は21〜23日程度で、賃金は総額で25万円程度、手取りで20万円程度。勤務時間は午前7時から午後5時までで、一般企業とほぼ同じような労働環境。運送会社の中では労働時間が非常に短く、休日も多い」と説明する。
(詳しい内容は、物流ウィークリー12月5日号に掲載しております)関連記事
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