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    プレミアム金曜日を尻目 労働時短で「稼げない」 

    2017年3月9日

     
     
     

    0309.jpg 「山陰地方を襲った先のゲリラ大雪で当社のトラックも20時間近く立ち往生となったが、そんな事情でも拘束時間として計算しないといけないのか」という運送経営者の問い掛けに、厚労省の出先機関の担当者は「台風などの場合も同じで、気の毒だと思うが仕方ない。例えば、週単位で調整してもらうような対応はできないか」と返す。成り手がいなくなるトラックドライバーの根本は何か――。「事故が起きて締め付けを厳しくすることの繰り返しだが、それで本当に安全へ向かうのか」「マイホームの支払いを抱えたドライバーが(時短で稼げずに)辞めていく」と、個人消費を喚起しようという「プレミアムフライデー」と縁遠い業界に悲痛な叫びがとどろく。



     食品輸送が主力の広島市の運送会社。70歳を過ぎた経営者は「日常の業務で法定の労働時間に達したとき、まだ運行途上であっても道路わきにトラックを止めてドライバーは帰宅する…そんなことが可能なら別だが、我々は請け負った運送業務を完了して運賃をもらう仕事。途中で切り上げてタイムカードが押せるような職場とは事情が違う」と憤りを隠さない。労働時間を減らすため、それまで黒字収支の助けになっていた高速利用の節約も難しくなったが、それでも月間の運行回数が減ったことで、給料が落ちることになったドライバー3人が会社を去ったという。
     大雪でトラックが立ち往生した冒頭の運送経営者(76歳=岡山市)。時短を進めたことでドライバーに与えられた?余裕の時間?は少なく、立ち往生による拘束20時間を週単位で吸収することが簡単ではない思いを打ち明ける。

    (詳しい内容は、物流ウィークリー3月6日号に掲載しております)

     
     
     
     
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