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物流ニュース
三井倉庫HD ips細胞の輸送サービスを実施
2015年9月6日
三井倉庫ホールディングスは8月10日、再生医療用iPS細胞の輸送サービスを実施したと発表。
京都大学iPS細胞研究所(京都市左京区)から依頼を受け、再生医療に使用可能なiPS細胞の輸送を可能にする専用容器を開発し、同6日に同容器を使用して輸送を実施した。
同社は、これまでの治験薬物流で蓄積した輸送ノウハウを生かし、液体窒素を充填し、マイナス180度以下の状態で振動を抑える工夫が施された「再生医療用iPS細胞ストック」専用の輸送容器「MEDi STAR」を開発。さらに輸送の過程においては、容器内の温度管理や輸送手順の順守などの諸条件を クリアすることで、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に適合した輸送サービスの提供を実現した。
同社は、「応用・臨床分野で求められる様々な輸送品質にも対応していくことで、医療の発展に物流から貢献していきたい」としている。
◎関連リンク→ 三井倉庫ホールディングス株式会社この記事へのコメント
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