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運送会社
大杉運輸 免許取得制度で社員のステップアップ支援
2025年7月4日New!!
大杉運輸(大杉幸博社長、愛知県北名古屋市)では、8年ほど前から、免許取得制度を設け、社員のステップアップを図る取り組みを続けている。
取得できる免許は、普通免許、準中型免許、中型免許、大型免許、けん引免許に加え、フォークリフト免許や運行管理者。費用は全額会社負担で、全社員が対象。取得については、業務に従事しつつ自動車学校に通う、もしくは合宿に参加する方法とあり、本人が希望する形で行っている。
今まで多くの社員が制度を利用しており、大型トラックでの輸送がメインの同社にとって、免許取得は仕事の幅が広がるという。
吉川純所長は「当社は小型、中型、大型とトラックの車格を揃えているため、年齢や身体的な問題、家庭の事情などその人の生活習慣に合わせて、仕事が選べる」とし「例えば子どもがまだ小さくて、仕事負担が少ない中型車を選ぶ社員がいるとする。子どもが成長して、ある程度働けるようになった際、大型車を選択できる社内環境であればと考える。年齢に関係なく、自身がスキルアップしたいと思った時に、会社が後押しし、免許取得制度を利用してもらえれば」と考えを示した。
同社は今後も社員のスキルアップを促進させていく方針だ。
◎関連リンク→ 株式会社大杉運輸
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