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物流ニュース
日本通運 中国で鉄道利用の貨物輸送サービスを強化
2009年5月27日
日本通運は5月26日、中国の主要都市(北京、上海、深セン、廣州)を発着する高速鉄道を利用した貨物輸送サービスを強化したことを発表。
同サービスは中国の鉄道事業者が毎日運行している高速貨物列車を利用するもので、上海西駅から深セン北駅まで約17時間、上海西駅から北京まで約12時間で結ぶ。 従来、中国の鉄道輸送は安全性と定時性に課題があったが、同社は耐振動試験を兼ねた輸送試験を重ね、今回対象としている路線の安全性を確認しているという。また、鉄道事業者により定時性も確保されている。
今後は、博多と上海との間を26時間で結ぶ高速RORO船「上海スーパーエクスプレス」とこの鉄道輸送サービスを組み合わせ、日本からの商品を小ロット単位で素早く中国市場に投入できる輸送サービスを提供していくとしている。この記事へのコメント
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