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    日本能率協会「日本企業の経営課題」持続的成長の道標に

    2013年1月15日

     
     
     

     日本能率協会(山口範雄会長)は今年度の「日本企業の経営課題」について調査、結果をまとめた。国内主要企業5000社の経営者を対象に8月に調査し、回答数は548社。
     テーマは「パラダイムの大転換期に、企業存続危機を乗り越え持続的成長への道標を探る」。調査結果の主なポイントは次の5点。


     (1)経営のグローバル化への課題意識が高まる「グローバル人材マネジメントに課題」(2)アジアを中心にグローバル展開が進む「地産地消型へ」(3)M&Aと研究開発への投資に積極的「事業構造改革による成長への取り組みが進む」(4)長期的視点、明確な経営理念・戦略、組織としての実行力が改革を伴って成長の鍵(5)日中韓のパートナーシップ「相手国企業の魅力度は高まる」
     「海外工場などグローバル生産を展開するうえで、現在と3〜5年後に想定される障壁」について。現在は「コストや品質、納期などのパフォーマンスの安定」が44.4%と高いが、将来的には解消されると考え28.6%に減少。「現地労働者の賃金上昇や待遇見直し」は現在27%、将来は48.6%と回答。
     「工場運営の現在と3〜5年後の課題」では、「現地幹部の育成」について現在30.3%、将来は45%。「工場運営を全面的に現地に権限移籍」は現在9%、将来24.7%となった。
    ◎関連リンク → 日本能率協会

     
     
     
     

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