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物流ニュース
DHLサプライチェーン リターナブルコンテナを開発
2013年1月21日
DHLサプライチェーン(東京都品川区)は、精密機器などの輸送時の環境負荷低減のため、繰り返し使用できる「多目的リターナブルコンテナ」を開発した。3年契約で受注した富士通のサーバ引き取り修理サービスの輸送で活用している。
国際特許を出願している同コンテナは、輸送時の衝撃や振動を最小限に抑えながら3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進するため、富士通の協力のもと、耐久性や積載効率に配慮し開発されたもの。
緩衝材としてウレタン膜を二重にし、空気を残すことで強度を高める特殊技術を採用。ウレタン膜を支える枠の部分に再生古紙製ハードボードを使用することで、コンテナ自体の重量を5kgまで軽量化しながらも、耐荷重を従来比2.5倍の最大50kgにする強度と100回以上使用できる耐久性を実現した。
◎関連リンク→ DHLサプライチェーン株式会社この記事へのコメント
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