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    時代の流れか 消えていく「アットホームな会社」

    2013年2月6日

     
     
     

     アットホームでファミリー経営。中小・零細企業の代名詞ともいえる経営環境で、トラック業界もそんな会社が数多くある。しかし、時代とともに、そうした環境にも変化が訪れている。
     「昔は社員旅行に毎年行き、バーベキューやスポーツ大会など、社内イベントもいろいろと実施できて楽しかった」と振り返るのは埼玉県の事業者。数年前から徐々に「旅行に参加したくない」という社員が出始めた。当初は強制参加にしていたが、「行きたくない人間を参加させるのもどうかと考え、自主参加に切り替えた」という。すると、不参加の人間が増え、気付いてみれば古株の数人しか参加しなくなっていった。「親睦の意味も込めて行ってきたが、これ以上続けても意味がない」と考え、社員旅行を廃止した。


     その代わりに、バーベキュー大会を開くことにした。ドライバーには家族の参加も促し、子どものためのお菓子やゲームも準備していたが、フタを開けてみると予想していた参加数は得られず寂しいイベントになってしまった。
     かつては飲みに行って従業員との親睦を深めるということも多々あったが、飲酒の規制が厳しくなり、飲みに行くことができなくなった。コミュニケーションを図る手立てが少なくなったと嘆く事業者の声も聞かれる。
     社員旅行やバーベキュー大会などは社員との親睦を図るには格好のイベントであったが、それも参加者不足で開催し難い環境になった。
     「若い人は、自分の時間を大切にするようになった」と話す一方で、「昔よりもコミュニケーションを取ることが下手、あるいは苦手な者が多いように感じる。これも時代の流れなのかもしれないが、アットホームさが薄れていき、殺伐とする会社に、少し寂しさも感じている」と本音を漏らしている。

     
     
     
     
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