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物流ニュース
センコー 札幌PDに2号倉庫、1万5000平米増床
2013年5月16日
センコーは4月12日、札幌市の札幌PDセンター敷地内に「2号倉庫」を竣工した。同センターに隣接する倉庫5棟が老朽化したためで、新倉庫面積は2万平方mと建て替え前の倉庫5棟の面積に比べ1万5000平方mの増床となり、既存倉庫と合わせた同センターの延べ床面積計は3万平方mの大型物流拠点となった。
札幌市街地や新千歳空港、苫小牧港へのアクセスに優れているほか、貸し事務所用のスペースも備える。また、北海道の気候に対応するため、トラックの荷下ろし・積み込み作業時に雪が庫内・車内に吹き込まないよう、トラックと倉庫の搬入口を密着させるドックシェルターを18基設置。倉庫内は暖房を完備し、商品の凍結防止、温度管理の必要な商品の保管にも対応しているほか、庫内の作業環境の向上にも配慮している。
同社は昨年1月にも北海道北広島市に「北広島PDセンター」を稼働させており、「今後はこれらの拠点を足掛かりとして、北海道地域でのさらなる事業拡大に取り組む」としている。
◎関連リンク→ センコー株式会社この記事へのコメント
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