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    若者が業界知る機会を 「海技者セミナー」の取り組みから学ぶ

    2013年6月28日

     
     
     

     若者の車離れや中型免許制度、運送業界の労働環境などドライバー不足に様々な要因は指摘されるが、そもそも若者が運送会社に接する機会が少ない。人材確保のために、どのような取り組みがあるのか。新卒者の船員雇用支援で就職率が高まったという海技者セミナーの取り組みから見てみる。


     「海技者セミナー」は6月から、神戸を皮切りに運輸局主催で各地で開催されている。関東運輸局が開くセミナーの参加企業は貨物船やタンカーなど30社で、生徒は水産高校などを含めて毎回12校が参加するという。
     セミナーの目的は、船員教育機関や水産高校の生徒など海技者(船員)を希望する人らの雇用マッチングを図ることにあり、企業説明と就職面接会を行う。運輸局による船員の資格、就職活動に関する相談なども実施している。
     関東運輸局海事振興部船員労政課によると、同セミナーは平成17年から継続実施しており、成果も出ているという。平成24年度船員教育機関卒業生の就職状況は、船員など海上産業への就職率が過去5年間で最も高い89.5%となり、同年度の運輸局船員職業紹介成立数でも、過去15年でもっとも高い148件(前年比178%)となるなど、同セミナーが多くの船員誕生につながっている。同課によると、学校と企業から「これからも続けてほしい」という意見が多く好評という。
     一方でトラックドライバーに特化した同様の就職セミナーは見当たらず、運送の持つ使命感を若者に直接伝える場はない。海技者セミナーのように、優良な運送事業者による合同就職セミナーなどもアイデアの一つかもしれない。トラックの運転席に実際に座る体験など、就職先に「トラックドライバー」を加えるきっかけを業界から発信する場はないだろうか。

     
     
     
     
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