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    事業用自動車 交通事故死者数・件数ともに減少

    2013年7月10日

     
     
     

     自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会(酒井一博座長、労働科学研究所所長)が取りまとめた平成24年度報告書によると、同23年中に全国で発生した交通事故の総数は69万1937件で、そのうち事業用自動車は4万9080件(前年度比1981件減)だった。
     交通事故死者数は4612人で、そのうち事業用自動車による交通事故死者数は447人(同43人減)。件数、死者数ともに減少している。


     走行距離1億キロあたり事業用自動車の業態別交通事故死者数の推移を見ると、トラックは他の業態よりも走行距離あたりの死者数が多いものの、その差は年々小さくなっている。
     また、これまでに同検討会で取り上げた社会的影響の大きい重大事故事例調査(平成18年から平成23年の79件)から、過労が事故要因として疑われる重大事故事例(23事例)を対象に分析を行ったところ、運転者では、「居眠り運転(6件)」「漫然運転(7件)」が多く、運行管理では、無理な運行計画(事故日前1週間の拘束時間65時間超)の作成(11件)」に次いで「点呼に問題がうかがわれる(10件)」などが多い結果となった。

     
     
     
     

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