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    規模違う同業者 交通事故の被害対応に納得いかず

    2013年9月9日

     
     
     

     運送会社のトラック同士で交通事故が起きると、互いにプロであるがゆえに相手側の事故対応にも厳しい視線を向けることもあるようだ。
     関東地方の事業者は、トラックの追突事故の被害者になったが、自社より事業規模の大きい運送事業者である相手側の対応に疑問を抱いているという。
     この事故は、前方が渋滞で停車していた同社のトラックに、相手側のトラックが前方不注意で追突したもの。保険会社では過失割合も10対0で相手側の過失となった。だが被害者側の社長は、事故発生後の相手側の対応に疑問を抱いている。企業規模では被害者側は中小・零細で、相手側は名の知れた中堅規模の事業者だった。


     追突してきたトラックの前方不注意が原因であったが、被害者のドライバーには電話一本もなかったという。会社には保険で処理する旨の連絡があったが、その後は連絡もなく、結局、ドライバーは治療のため2か月休業する。
     「普通の一般ドライバーとの交通事故の場合でも、こんな対応をする会社なのかと思うと、同業者としてゾッとする」と被害者側の事業者。加害者側の事業者へ電話したが、担当者は最初の一方的な電話だけで、後は「不在」として折り返しの電話もなく連絡は取れなくなった。
     結局、相手側の保険会社に請求して損害額は支払われたが、事故直後の電話1本で終わったのが納得いかないという。「保険で処理する場合でも、相手側への最初の謝り方は大切。同業者で、こちらの方の規模が小さいからといって軽んじられている」と憤慨している。

     
     
     
     

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