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    引越専連合会が全国大会「日本から、世界へ飛び立て」

    2013年9月10日

     
     
     

     全国引越専門協同組合連合会(山野英二会長)は7月11日、「日本から、世界へ飛び立てひっこし専門」をスローガンに名古屋市でひっこし専門全国大会(中部大会)を開催。全国から163人が参加した。
     開催ブロックを代表し、中部ブロックの鈴木篤ブロック長(沼津富士・静岡南センター)が「この大会で、ひっこし専門の未来が大いに語られる一助になれば幸い」と歓迎の辞を述べた。


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     山野会長は「燃料価格が高騰しているなかで、引越業界も人口の減少、少子高齢化、大都市への一極集中加速などで、市場の急激な縮小といった問題を抱えている。今後の市場に切り込むには、社員教育の徹底が不可欠」とあいさつした。
     パネルディスカッションは「高く羽ばたき、未来を変えよう」をテーマに、引越専門協同組合中部の神谷昌彦理事長(三河センター)が進行役を務め、5人の代表者が活発な意見交換を行った。
     同連合会は今年から第10次経営計画がスタート。現場力、攻めの経営、CSR(企業の社会的責任)の推進の3項目を柱に、売上高300億円への回復と海外引越事業を強化する。教育プロジェクトとして全国4か所で海外引越研修が実施されている。
     昨年度から始まった全国センター評価制度で、優秀賞など各賞がそれぞれのセンターに贈られた。また、CSR活動の一環として東海交通遺児を励ます会(吉野雅山会長)に募金を贈呈した。
     記念講演は日本物流研究グループの安藤小四郎監事が「物流新時代の人材育成」をテーマに講演した。
    ◎関連リンク→ 全国引越専門協同組合連合会

     
     
     
     

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