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物流ニュース
TC神鋼不動産 「AS―LOGI鈴鹿」を着工、中部圏初の物流施設
2025年6月11日
TC神鋼不動産(藤野悦郎社長、神戸市中央区)はこのほど、三重県鈴鹿市に物流施設「AS―LOGI鈴鹿」を着工。同社初の中部圏での物流施設となる。
延べ床面積約1万960平方m、地上2階建てのボックス型物流施設。床荷重1平方㍍あたり1.5トン、梁下有効高5.5mを確保した汎用性の高い仕様。荷物用エレベーターと垂直搬送機を2基ずつ設け、上下階の荷物搬送に十分な能力を確保する。また、45フィートウイングトレーラをバースで開閉できるよう、バース奥行は一部有効14.8mを確保する計画。
敷地内のトラック通路は一方通行とし、トラック同士の干渉や混雑のリスクを低減。10トントラックと45フィートトレーラの待機場をそれぞれ3台分設ける。
東名阪・鈴鹿ICまで約2.3km、新名神・鈴鹿PAスマートICまで約7.3kmで、主要エリアの名古屋に加え、四日市・桑名方面や松阪・津市への小口配送にも適した立地。大阪方面への広域集配拠点としても期待できる。
2026年3月の竣工を予定しており、現在、テナント企業を募集している。
◎関連リンク→ TC神鋼不動産株式会社
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