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    センコー 住宅建材輸送でモーダルシフト

    2004年4月21日

     
     
     

     センコーは21日、積水ハウスの東北工場(宮城県加美郡)から北海道向けの住宅建材輸送をトラックから鉄道へモーダルシフトしたと発表。積水ハウス、日本貨物鉄道東北支社と共同で、日本初のスワップボディ(脱着ボディ)式20フィートコンテナを使って実施する。
     東北工場から宮城野駅までトラック輸送した専用コンテナを、札幌貨物ターミナル駅まで鉄道輸送し、同駅から積水ハウスの北海道の保管・配送拠点であるセンコー・札幌東営業所までトラック輸送する。輸送量は年間5000トンで、これまで年間1061トン排出していた二酸化炭素を238トンへと、約80%の削減を見込んでおり、輸送日数も従来の3日から2日に短縮される。
     今回のモーダルシフトにあたり、センコーではスワップボディ式20フィートコンテナを10台導入。これまで30フィートの同コンテナはあったが、20フィートは日本初となる。

     
     
     
     
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