日本通運は８日、玉島ハーバーアイランド（岡山県倉敷市）にバンニングセンターと営業倉庫を備えた「水島国際コンテナターミナル」（仮称）を来春に竣工することを発表した。
　これにより中四国、関東、北海道地方へのハブ機能を持った中核拠点を整備することでフォワーディング、通関、国内配送など異なるカテゴリーの貨物を同施設に集約することが可能となる。
　同施設は山陽道玉島インターチェンジから１１キロ、岡山空港から４７キロの位置。敷地面積は約３万２７９０メートル、延べ床面積は約３６８１平方メートル。荷捌場に営業倉庫を併設することでバンニング、保管、流通加工、国内配送などの顧客ニーズへの対応が可能となっている。
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