プロロジスは19日、住友ゴム工業の子会社であるＳＲＩロジスティクス専用の物流施設「プロロジスパーク早島II（ツー）」の起工式を、岡山県都窪郡早島の建設予定地で実施。
　プロロジスのプレジデント兼日本共同ＣＥＯの山田御酒氏のほか、住友ゴム工業、ダンロップファルケンタイヤ、ダンロップファルケン中国、ＳＲＩロジスティクス、両備ホールディングス、戸田建設の関係者らが参列し、工事の無事と事業発展を祈願した。

　同施設は敷地面積約1万4700平方m、地上4階建てで延床面積約1万4500平方m。搬出入作業を円滑に行えるよう、トラック待機場や車両移動エリア、荷さばきスペースを多く確保したほか、オフィススペースや従業員用レストルームなどのアメニティ施設、防災システム、24時間対応可能なセキュリティシステムなどを装備し、快適な職場環境を提供できる最新の物流施設として機能する。
　竣工は12月中旬を予定。ＳＲＩロジスティクスは同施設を、中国地区をカバーするタイヤ関連製品用流通センターとして利用する。
　なお、同施設が加わることにより、プロロジスが国内で運営・管理及び開発中の物流施設は合計62施設、総延床面積約314万3000平方m（総賃貸面積約279万3000平方m）となる。

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