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物流ニュース
コンテナ陸送業者の焦り 「3年も待てない」
2020年2月5日
「今から3年かけて解消すると言われても・・・」。
2023年度末までに、集積所であるゲート前での渋滞解消策が国交省により打ち出されているコンテナ陸送。まだまだ先が長い40代のコンテナ陸送経営者ですら、解消策の工程の長さに辟易したように話す。
この経営者によると、昨秋以降、貨物量が急減している。「陸送業者のもとに荷主が日参し、『なんとか運んで欲しい』と頼みこんでいた昨年の初めとは、まるで様子が違う」。需給バランスが1年間で逆転したというのだ。
運賃や時間といった輸送上の条件で交渉ができたものも変わってしまった。「働き方改革」をテコにする 話し合いの場が、需要の減少によって潰れていくのを感じるという。
「ゲート前での渋滞解消という積年の課題もこれで、またしても暗礁に乗り上げるかと思うと・・・」。
コンテナ陸送業者の様子に、焦りが再び見始めている。
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うちのドライバー、荷待ち時間のストレスに耐えられないと辞めました。
貴重な戦力だったのに・・・、非常に残念です。
たしかにあれはエグい。気持ち分かる。二回だけ行ったことあるけど、ディズニーばりに待った
地場や中距離なら待機時間さえなければ家に帰れるドライバーぎょうさんいるだろうに!
ヤードが狭い。出入りゲートが少ない。これに尽きる。
大型トレーラー500台くらい収容可能な駐車場作って、そこに到着したら荷主にTEL。
準備出来たら折り返しTELで呼ばれて積める。
と、近隣の企業と協力し合えば周辺が溢れ返ったりもせず、寝てればTELで起こされるから順番待ちのストレスも減りそうだけどなぁ。
待機時間の発生には何も変わりないけど。
あなた天才ですか!?
その案ならストレス激減します。
500台とまでは言わないけど、分散して停められれば・・・
金貰っても 海コンなんて ごめんです
待機出来ないしトイレも食事も出来ないし
魅力がありません
朝のデバンが終わって港に戻ればヤードは昼休み! これではコンテナがあふれるに決まってる。昼休みも交代制にして常にゲートオープンにしないと、この課題は解消されないでしょ!
平成の時代から何も、かわってあらへん。もう平成過ぎて令和やのに。まだまだアナログなヤード。ちょこちょこ動くのがダルい。運転手不足で数年もすりゃヤードは貨物あふれかえって車両だけ渋滞なくなってるやろけどな(笑)