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高齢者の危険運転 国に対策求める事業者
2016年3月3日
「高齢者の運転は予想がつかない」と話すのは、大阪府の運送会社で働くドライバー。同ドライバーは、府下の幹線道路を、前方の車両と十分な距離を保ちながら法定速度通りに走行している際に、強引に割り込んできた乗用車に驚き、急ブレーキをかけて衝突を免れたという。
割り込んできた乗用車はその後も3車線の右側を低速走行したり、真ん中の車線に移ったりと、蛇行運転を繰り返していたという。その乗用車を追い抜いて停止した際に運転者を確認すると、70代から80代近い高齢者だったという。車両には高齢運転者マークはついていなかった。「高齢者が運転しているのがわかれば注意して運転するが、マークも付けずに、さらに蛇行運転までしていた。そんな危険な運転者には運転してほしくない」とし、「最近では高齢者の運転で悲惨な事故も起こっているので、国も何か対策をしてくれないと。危険な運転をする高齢者とトラックが衝突しても、こちらが悪いと言われてしまうのでは。いくら安全運転を心がけていても意味がない」と不安を募らせる。(詳しい内容は、物流ウィークリー2月22日号に掲載しております) -
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