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「高速道路を利用したい」 巨大貨物など規格外貨物輸送
2016年8月25日
分解不可能な超巨大貨物(規格外)を専門に輸送する運送事業者の中には、新幹線や鉄道、さらには生活に必要な電気関係の貨物を輸送する事業者もある。しかし、こうした公共性の高い貨物を輸送していても、通行できる道路や運行時間は厳しくセーブされている。幅の広い高速道路を通行できず、道路幅が狭く対面1車線の古びた国道を運行するなど、危険な事態に追い込まれていることもあるようだ。
関西で大型貨物を専門に輸送する運送A社は「2メートル99センチ(通称「299」)を超える車幅の車両については、いくら重量が軽くとも高速道路は通行できず、一般国道を通行させられる」とし、「つい先日も車幅が299を超える車両で国道25号を通行する際、深夜にもかかわらず交通量も多く、さらに対面1車線だった。先導車が先導して超低速で走行していたが、一般車がセンターライン沿いに勢いよく走行していることもある。われわれ輸送業者も十分に注意しているが、危険なことも多い」と語る。
(詳しい内容は、物流ウィークリー8月15日号に掲載しております)関連記事
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