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ブログ・橋本 直行
【どうしたの?】
2012年8月29日
通販物流企業の雄、S社のN本部長は、顧客企業の意識から自社の
存在を消すことが、理想だと言います。
こちらから電話を入れると、「どうしたの?」と言われるくらいが、
ちょうどよいと言うのです。
なぜなら、誤出荷や破損、在庫差異などの問題が何もなく、滞りなく
業務を遂行することが、通販物流企業の使命だからです。
顧客企業が、何の心配もなく、業績アップに向けた活動に専念できる
ように、バックアップすることが、役割なのです。
実際、S社との付き合いが始まってから、ある程度の期間が経って
いる顧客企業は、そのような状態になり、相当業績が上がっています。
ここには、アウトソーサーの本質があると思います。
日々の改善活動や顧客企業との定例会などの取り組みの目的も、
ここにあるのだと言えるでしょう。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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