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  • ブログ・橋本 直行

    【イケア効果】

    2013年1月12日

     
     
     

    行動経済学者のあいだで、「イケア効果」と呼ばれている行動特性が
    あります。
    これは、消費者には、自分が創造に手を貸したと感じる製品を、より
    高く評価する傾向があるというものです。
    イケアの家具は、持ち帰ったキットを組み立てて完成させることから
    きた呼称です。
    こんな実験結果があります。
    参加者が自分で作ったイケアの家具を買う場合と、他人が作った全く
    同じ家具を買う場合のそれぞれに付けた値段を比較したそうです。
    すると、自分で作ったイケア家具を買う場合は、他人が作った場合
    よりも、67%も高い値段を付けることが判りました。
    消費者は、自分が創造に関わったものには、高い金額を支払うのです。
    船井流で言うなら、『1:1.6:1.6の2乗の法則』に近いルールだと
    思います。
    何かを、ただ実行しただけのときのモチベーションを1とすると、
    その行為の趣旨を理解していれば、モチベーションはその1.6倍に
    なります。
    そして、企画から携わっていれば、さらにその1.6倍になるのです。
    ですから、売り手としては、商品の仕様や提供サービスの内容を
    組み立てるときは、できるだけ顧客に参加してもらうべきでしょう。
    相手の要望を聴いて反映させるだけではなく、創り上げるプロセスを
    体験させることが重要です。
    そのような共創(きょうそう)の活動ができれば、顧客は、より高い
    (1.6倍の)価値を感じてくれます。
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  • 筆者紹介

    橋本 直行

    船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
    1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。

     
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