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    原口商事 点呼時に血圧測定「社員の健康を守るため」

    2019年4月23日

     
     
     

    【福岡】原口商事(原口典道社長、八女郡)では社員の健康を守るため、点呼時に血圧測定を行っている。

    血圧計導入のきっかけについて和田崇統括本部長(写真左)は、「運送業界全体の脳・心臓疾患の労災の多さに、一運送事業者として対策を取らなければならないと以前から考えていた」と話す。さらに、「社員達の健康に対する意識の向上も後押しとなった」と生田友見常務(同右)。同社で昨夏実施したアンケートで、社員達の健康への関心の高さが顕著に表れた。

    だが、導入に際しては懸念事項もあった。乗務予定のドライバーの血圧が高かった場合、どう対応するのかということだ。「心配はあったが、考えていても始まらない。とにかく取り組むことが重要だと考えた」と和田本部長。

    導入当初、社員からの反発はなかったが、中には自身の血圧の高さを心配して計測したがらない社員もいたという。だが、血圧測定の意味と健康起因事故を未然に防ぐ重要性を説明して理解してもらった結果、今は全員が必ず測定するようになった。

    生田常務は測定を始めたことで他にもメリットがあったと言う。それは「社員とのコミュニケーション」だ。

    「測定前に数値に影響が出そうな行為をしていないか、睡眠時間は足りているかなど、様々な観点から話をするようになった。社員達も健康に対して関心があるだけに、会話がはずむ」と以前にも増して会話が増えたと実感している。

    同社の血圧計には、アルコールチェッカーと連動できるシステムを入れている。このシステムでは個人ごとのデータ管理はもちろん、計測値の推移の視覚化とグラフの印刷が可能となっている。自分の血圧値の変動を確認できるため「生活改善への取り組みへと促しやすくなる」と和田本部長。社員の間でも、血圧や睡眠など健康にまつわる会話が増え、食生活や生活リズム改善の意識が強まった。

    同社では今後、睡眠時無呼吸症候群に関しても対策を取っていく予定だ。更なる安全と健康のため、社員を守るため、同社での健康経営の取り組みはこれからも拡大を続ける。

     
     
     
     
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