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運送会社
オオマチ 制服刷新、看板背負う責任感も
2019年9月20日
食品や雑貨の輸送を手掛けるオオマチ(堂本照二社長、広島市安佐南区)では、このほどユニフォームを刷新した。「人材確保策として、若い人も着たくなるデザインにした」と堂本社長。
新しいユニフォームはデザインにこだわり、作業服ブランドの「バートル」から選び、ドライバーの要望も聞きながら、今っぽくて着たくなるようなデザインを追求した。
色は作業での汚れが気にならないようインディゴ色で、ケガ防止にいずれも長袖の襟付きシャツとTシャツ、パンツ、冬用のブルゾンを用意し、すべて「Cold Line Ohmachi」と白でバックプリント。文字はさりげないサイズだが、特にパンツはお尻部分に文字を配したことで存在感は抜群だ。
同社長は「年配の者が着ても年齢を感じさせない、見た目にかっこいいスタイルにした。若者にも見てもらい、若手ドライバーを増やしたい」と話す。また、以前から気になっていたという、他社に移った時の着回し防止対策としても、社名を印象的に入れたそうだ。
長袖Tシャツは、汗をかいた時の速乾性を考えてポリエステル100%のメッシュ生地で、長距離運行中に車内で休む時や、荷扱い時の着心地も考慮。ほかの3点はジーンズ調で、女性サイズも用意した。
6月下旬に新しい制服に切り替わったが、60代のドライバーにも好評だという。同社長は「パリッと制服を着て、きちんと納品させてもらう。制服も看板の一つ。そういう責任感も育てたい」と話す。
◎関連リンク→ 有限会社オオマチ
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