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    石川適正化実施機関が金沢TSなど物流施設を視察

    2009年9月16日

     
     
     

     石川県貨物自動車運送適正化事業実施機関(木下彬本部長)は9日、評議委員会を行った。木下本部長は冒頭、「大変厳しい時代だが、関係行政機関と協力しながら法令を順守し、輸送の安全に努めなければならない」と述べた。


    
 4─7月までの活動状況が説明された後、物流施設視察を行い、金沢トラックステーション(TS)および金沢トラックターミナル(TT)を視察。金沢TSでは宿泊施設や食堂、給油スタンドなどを管理人が案内。委員からは「狭いトラックの中で寝るよりも疲れが取れそうだ」「緊急の連絡やファクスなども受け取ることができ利便性も高い」などといった声が出た。
     また、金沢TTではトナミ運輸北陸ブロック金沢支店の物流センターを視察。担当者は同社の品質・安全、社会・環境への取り組みのほか物流の仕組みなどについて説明した。

     平成18年以来、およそ3年ぶりとなる施設見学会だが、天田敏勝課長は「実際に現場を見ることで、より物流に関する理解を深めてもらいたい」と目的を説明する。

     
     
     
     

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