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    第4回:古紙リサイクルビジネスの可能性

    2009年4月27日

     
     
     

     古紙リサイクルビジネスとは、新聞、雑誌、段ボール、コピー用紙など古紙を排出する法人や個人から回収し、ベーラーと呼ばれるプレス機でプレス処理し、国内外の製紙工場へ販売するビジネスです。


    nakasimasan.jpg 新聞、雑誌、段ボール、コピー用紙などの古紙買取価格がここ5年で3倍に上昇しました。価格上昇の一番大きな要因は、中国をはじめとするアジア諸国の経済発展によるアジアレベルでの古紙需要の急増です。
     海外需要の急な上昇と共に日本の古紙が海外に高値で輸出されるようになり、それに伴い国内価格も上昇してきました。古紙買取価格の上昇で、従来から古紙リサイクルビジネスを主業としている多くの古紙問屋では3期連続で大変良い決算を迎えています。
     引取価格の上昇に伴い、同業者間で価格競争も勃発しております。しかしながら古紙問屋が脅威に感じているのは、同業者間の競争だけでなく、実は異業種の新規参入です。
     古紙リサイクルビジネスに新規参入されている物流企業も何社かあり、順調に成長されている企業もあります。大量に古紙、特に段ボールを排出する企業には必ず物流企業が絡んでいます。つまり、古紙排出元企業と物流企業は必ず関係を持っているということです。読者の皆様はそんなことを感じないかもしれませんが、実は古紙問屋からは物流企業は非常に脅威に写っているのです。
     
     実際、船井総研に古紙リサイクルビジネス新規参入の相談に来られる物流企業も存在します。そこでお話する古紙リサイクルビジネス新規参入の成功のポイントは一点、「古紙を大量に回収できる可能性があるかどうか」だけです。
     今ある荷主企業からどれだけ古紙を回収できそうか、また地域によっても古紙を回収しやすいエリアとしにくいエリアがありますので、調査を実施し、複合的に判断します。今後の古紙価格は高止まりすると予想されており、新規参入の余地が残されているのではと感じています。
    (株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ 中島 健)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は08年3月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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