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    ユーピーアール カーシェアリング事業に注力

    2008年12月9日

     
     
     

     レンタルパレット大手のユーピーアールが、新たな事業「カーシェアリングシステム」を軌道に乗せようとしている。
     同事業は「環境貢献」を切り口に、04年からスタート。燃料価格高騰や環境意識の向上から、車を「保有」しない人が増えつつある中、「共有」という新スタイルを提案する同事業はさらなる普及が見込めそうだ。


     コンセプトは、「自動車を複数の人で共同利用することで、利用・維持にかかる費用を削減する」こと。
     会員制で、利用者は専用のパソコンや携帯サイトから予約を入れ、利用後に、利用時間や走行距離に応じた料金を支払う仕組み。予約するとユーザーの携帯電話にメールが届き、IDとパスワードを入力するとドアの開閉が可能。エンジンキーは車内のグローボックス内にある。
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    グローボックス内から鍵を取り出して使用開始
     この流れを可能にする車載システムと、それに連動する課金システムは同社が独自開発したもので、全ての国産車に後付けで搭載することが可能。
     カーシェアリング事業部の宍戸隆志部長は、「自分が住んでいる地域でも、平日はほとんどの家庭の車が使われずに置かれており、もったいない」と、現状を指摘した上で、「車を使う時間が異なる人が一台を共有することで、車が『遊んでいる』時間をなくすことができる。車が減れば、CO2削減にも寄与する」と社会的なメリットを説明。
     ユーザーにとっても、「メンテナンスや保険など、車両の維持にかかる費用を大幅に削減できる」と利点は多い。レンタカーに比べて、短い時間でも利用可能なのがポイントだ。鍵のやりとりも発生しないため、自家用車を乗る感覚で気軽に利用できる。
     目下の課題は、稼働車両を増やすこと。マンションやホテル、学生寮での活用事例があり、JR四国の子会社・駅レンタカー四国にも2台導入され、現在は全国で13台が稼働。同社は、認知度を高めて利用者(登録者)を拡大し、同システムを利用した「カーシェアリング事業」を展開する事業主の開拓に努める。稼働時間の少ない車両(乗用車)を持っている事業者であれば、新規ビジネスとして立ち上げることもできそうだ。
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    宍戸隆志部長
     同社HPは、http://www.upr-net.co.jp/

     
     
     
     
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