-
運送会社
アルタ運輸 IT点呼キーパー導入、業務負担の軽減に
2021年7月2日
運行管理業務の負担・軽減等を目的にIT化を進め業務の効率化に取り組むアルタ運輸(青山幸揮社長、大阪府豊中市)は、テレニシ(大阪市中央区)の総合クラウド点呼システム「IT点呼キーパー」を導入し、業務の効率化を図っている。
同社は、昨年1月27日に本社と摂津営業所、滋賀営業所、名古屋営業所の4か所に同時導入し、点呼などの一元管理を行っている。
青山社長は「導入以前は、点呼記録を手書きで行っていた為、管理業務にかなり時間がかかっていた。また、運転免許証「有効期限」確認も目視確認で行っていたが『IT点呼キーパー』では、免許証を機械にかざすだけで有効期限が近づけば、自動でお知らせをしてくれるため、目視によるヒューマンエラー等もなくなる」と話す。
IT点呼の魅力について「4拠点全てのデータを本社でリアルタイムに確認が行えるので各営業所に指示をして日々の記録を報告してもらう必要もなく、本社管理職員が各営業所の労働時間やアルコールチェックも行えるので非常に助かっている」と話す。
また、同社では同システムを導入したことで本社を含む運行管理者(配車担当)の業務負担軽減にもつながっていると感じている。「導入したことで仕事の効率化が図れている」と話す。
同社は、IT機器を導入し、効率化を図るだけでなく、徹底した点呼を行うため、同システムと並行して日々24時間体制「交替制」で人による対面点呼も行い、最適な輸送サービスを提供するため今後も会社一丸となって、今まで以上に安全と品質の向上につなげていく考えだ。
◎関連リンク→ 青山グループ
関連記事
-
-
-
-
「運送会社」の 月別記事一覧
-
「運送会社」の新着記事
-
物流メルマガ