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    武元重機・武元社長「兄と地元に恩返し」

    2011年7月29日

     
     
     

    【兵庫】地元と実兄に育てられたと話す若手経営者がいま、バリバリと恩返しの働きぶりを見せている。2代目社長を思わせる物腰の柔らかさを漂わせるが、20歳からクレーン車を保有していたという実務型の創業社長。芯の太さが際立つ。
     兵庫県東部の山間地域に位置する篠山市。武元俊二社長は、クレーン車を保有し始めたときからの「武元重機」という商号を、18年経った38歳の今も変えていない。今ではダンプはもとより、ウイング車などの一般向けトラック、さらには観光バスも保有するから、名が体を現しているとはいい難い。
     貨物の緑ナンバーを取得した13年前、すでにダンプなど車両は20台近くに増えていた。そして11年前、「自分の夢はバスの運転者だったのでは」と、バスを購入し、観光事業を開始。現在貨物29台、バス40台、年間売り上げが10億円に届くところまでになった。


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     「『儲けたい、大きくしたい』でやってきたのではなく、お客さんからお客さんを紹介してもらう形でこのようになった」。小学3年で父と、中学3年で母とそれぞれ死別。「育ててくれたのは、ひと回り上の兄」で、やりたいことをやり尽くさせてくれた感謝の気持ちが根底にある。
     お客、兄に次ぐ応援団が地元の人々。「商売のやり方は分からなかったが、目上の人と話して、それを自分で吟味して勉強してきた。直接助けてもらうこともしばしばでした」。
     おいしい水、米、自然の残る篠山から出るつもりは毛頭ない。むしろ、この地で来年から民間車検場を作り、地元の利便に供したい考えだ。近いうちに供給の少ないタクシーも事業化したいという。
     内勤者も含め110人の大所帯。任せるべきは任せ、本来の仕事ができる体制を敷いてきた。自分の仕事ができるのを楽しみに待っている。

     
     
     
     
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